直角三角形をはさんだ、下の正方形の面積と、
上の2つの正方形の面積の和が、等しいのです。
最初はこの形です
赤い部分を見てみましょう
この赤い面積は
この赤い面積と同じです。
底辺と高さが同じなのです
この赤い面積は
この赤い面積と同じです
同じ形だからです
そしてこの赤い面積は
この赤い面積と同じです
底辺と高さが同じだからです
青い面積も同じように動かすと
このように動きます
上の2つの正方形の面積の和は、下の大きい正方形の面積と同じです。
そこで正方形の一辺の長さを、それぞれ a、b、c とすると
a×a+b×b=c×c
となるのです。これをピタゴラスの定理といいます。
こうなっている数はいくつもあります。
見てみましょう
ピタゴラスの3数