授業のようすから
A:答えは、12平方センチメートルです。
●:どうやって答えを出したの。
A:□1つが1平方センチメートルだから、□の数を数えました。
●三角形もあるでしょう、三角形はどうやって考えたの。
A:三角を2つで1つ分の面積になるって考えました。
●すごい、三角を2つ合わせれば四角形になるっていうのが大発見です。
この考えを使うと、まだ他の考え方ができます。
四角形の面積の求め方は分かっていますから、四角形にする方法がまだ他にないか考えてみましょう。
B:あー分かったぁ、横半分の面積とおなじです。
●えーと、どうするの、詳しく説明して。
B:横に真ん中に線を書いて、上の三角形を2つに分けると・・・・
●すごいですね、1平方センチよりも大きな三角形を動かして四角形を作りましたね。
もっと他の方法もみつけましょう。
C:縦に2本線を入れて移動したら、縦に長い長方形ができました。
●すごいねぇ。色々な長方形ができますね。まだありますか。
C:線を1つ頂点から下に向かって2つの三角形に分けると・・・・
●すごいね、三角形の2倍の大きさの四角形ができちゃった。こんなふうに、外へ向かってもっと大きい四角形を考えられる力はは、数学の大きな力になります。こういうふうにとらわれない心ってすごいのです。
Dボクは線を引かずに、三角形を2つ合わせたら四角形にできました
●これはすごい発見です、C君のように、2倍の大きさの四角形を考えたんですね。
最初のA君の四角形にするという考え方をB君がもっと大きな四角にしようって考えた。その考えをつかって、D君は2倍の大きさの四角形を考えました、さらにDくんはもっとすごい考え方を見つけましたね。
この考えを使って三角形の面積のもとめかたの面積を考えると
三角形の面積=縦×横□□ となります。
□□には何が入りますか。
→くわしくはこちらです。