最大公約数の授業

最大公約数のもう一つの求め方
「ミカンとリンゴが同じ数ずつ、余りが出ないように、出来るだけ多くの人に分けたとき、
何人の人に分けられるか」

答は8人です



2つの数をどちらも割れる数で割っていきます。
2で割れて、又2で割れて、もう一度2で割れる・・・
ということは、2×2×2=8で、どちらの数字も割ることができるのです。
こうして出た8が最大公約数になります

練習:この方法で24と36の最大公約数を求めましょう


これが回答
この他にも、ユークリッドの互除法という、最大公約数が必ず求められる方法があります。
その簡単な応用で、2つの数の差を求めると、最大公約数が求まる場合もあります
差は必ず、最大公約数の倍数になっているので、数字の大きいときは最大公約数を求めるヒントになるのです
例えば、16と24の最大公約数は、24-16=8と2つの数の差ですくに求められます。