2つの数をもとめよう。
大きい数と、小さい数があります。
大きい数の4倍と、小さい数の3倍との和は、74です。
また、大きい数の7倍と、小さい数の2倍との和は、110になります。
大きい数、小さい数を求めなさい。
そういうときはどうするんだったっけ?
図に書けば良いんでしょ。いつも言うことじゃない。
XやYを使ってもとけるよ。
大きい数をX、小さい数をYとすると
4X+3Y=74 ・・・①
7X+2Y=110 ・・・②
という2つの式ができる。
Yを同じにするか、Xを同じにすればとけるけど、数字の小さいYを同じにする方が良いと思う。
そこで、3と2の公倍数を考えて、どっちも6にしようと思う。
そこで①の両辺に2をかけて
(4X+3Y)×2=74×2
これを解いて
8X+6Y=148 ・・・③
次に②の両辺に3をかけて
(7X+2Y)×3=110×3
これを解いて
21X+6Y=330 ・・・④
④から③を引けば
21X+6Y=330
- 8X+6Y=148
13X= 182 ・・・⑤
これを解けばXが出るね。
小さい数Xはいくつでしょう。
解き方3