２で割れる数を考える
お母さんが、太郎君にいいました。
妹とちょうど２人で同じように分けられる数だけ、くだものを買ってきて。
リンゴ2個は２で分けられます。
２÷２＝１ ほらできた。
みかん ５個 は２で分けられますか。
５÷２＝２・・・１ 分けられません。
いちご ９個 は２で分けられますか。
９÷２＝４・・・１ 分けられません。
サクランボ ５６個 は2で分けられますか。
５６÷２＝２８ 分けられます。
バナナ １２１本 は２で分けられますか。
１２１÷２＝６０・・・１ 分けられません。
２で割りきれる数を並べてみましょう。
２ ４ ６ ８ １０
１２ １４ １６ １８ ２０
２２ ２４ ２６ ２８ ３０
３２ ３４ ３６ ３８ ４０
どの数も、一の位に、２・４・６・８・０ の数字がつきます。
この数字が１の位に付いている数字は、どれも２で割れます。
１０も１００も１０００も、何十も何百も何千も２で割れます。
そこで、１のくらいだけ気をつければ、２で割れるかが分かるのです。
２で分けられる数を、２の倍数っていいます。
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