図の中に長方形はいくつ

ときかた その3


3の1(よく似ているのが3の2)

長方形の数は、たてと横のくぎりの数を掛け合わせると出ます。
たての区切り数は、
 1マスでくぎると4通り、
 2マスでくぎると3通り、
 3マスでくぎると2通り、
 4マスでくぎると1通り、
だから、たての長さの取り方は(4+3+2+1=10)で10通り

よこの区切り数は、
 1マスでくぎると4通り、
 2マスでくぎると3通り、
 3マスでくぎると2通り、
 4マスでくぎると1通り、
だから、よこの長さの取り方は(4+3+2+1=10)で10通り

そこで
(4+3+2+1)×(4+3+2+1)=100
答え、100通り


3の2(よく似ているのが3の1)

5本のたての線の中から2本選んで、
5本の横の線の中から2本選ぶと長方形ができます。
たての5本の線から2本の選びかたは
=5!×2!÷3!
=5×2
=10 
と計算して10通り、(5×4÷2です。)
横も同じ10通りだから
長方形の数は
2×52=10×10
=100

長方形は100個です。


おまけ
2=4+3+2+1
5個から2こ選ぶ組み合わせと、ガウスの足し算とがつながります。
考え方1
考え方2