兄と弟の持っているお金を合わせると250円です。
兄は弟より40円多く持っています。
二人は、それぞれ何円、持っているでしょう。
兄は弟より40円多く持っています。
二人は、それぞれ何円、持っているでしょう。
(問2) 弟のこづかいはいくら
正解です 正解は105円です。
リス 今度は、兄から40円引いていよう。
タヌキ そうすると、二人の金額は同じになって
合計は、250-40=210円
クマ それを半分にして
210÷2=105円
2つの数の和と差のわかっているとき、
(数の和ー数の差)÷2=小さい数
ってすれば、計算できるんだ。
x や y を使う方法。
兄の持っているお金を x円
弟の残っているお金を y円とします。
ここまではいつもと同じだね。
すると
兄のお金と弟のお金を合わせると250円というのは
x+y=250 ・・・・①
となります。
兄は弟より40円多く持っているから、(兄)-(弟)=40。これをxやyを使って
x-y=40 ・・・・②
①+②をすると、yが消えるよね。
x+y=250 ・・・・①
+) x-y= 40 ・・・・②
2x =290
両辺を2で割って
x=290÷2=145
兄は145円、弟は40円を引いて、105円です。
xだけを使う方法(和差算の方法)
兄をx円とすると、弟は x-40 円持っています。
兄+弟は、250円だから
x+(x-40)=250
かっこを外して
x+x-40=250
つまり
2x-40=250
両辺に、もう40を加えると
2x-40+40=250+40
2x=250+40
2x=290
x=145
となります。
和差算で数をそろえる方法
二人のお金を同じにすれば良いんだよね。
兄のお金にそろえる方法と、弟のお金にそろえる方法とがあるよ。
まず、兄にそろえる方法を考えてみよう。
それには、弟に、40円上げたとすれば良いんだよね。
すると、二人合わせたお金は、250+40=290円
これを2で割って、290÷2=145円。これが兄のお金。
本当は弟は、兄より40円少ないから、145-40=105円。これが弟のお金。
次に、弟にお金をそろえる方法を考えよう。
兄の方がたくさん持っているんだから、兄が40円使ってしまえば同じになるね。
兄から40円減らすと、二人のお金は、250-40=210円になる。
これを2で割って、210÷2=105円。これが弟のお金。
兄はこれより40円多いから、105+40=145円
昼が1時間長い日