土石流のやってくる時間
土石流の早さは、時速40km。
これを分速に直すと
40÷60= | 40 | = | 2 | km/時 |
60 | 3 |
10÷ | 2 | = | 10 | × | 3 | =15 |
3 | 1 | 2 |
(クマの家までは7分でやってくる。)
誰かがすぐに発見しても、役所に報告してそこららサイレンを鳴らしても間に合わない。
だから、土石流は発生する前の警報で逃げないといけないのだ。
どういう警報が出るかというと
避難指示と特別警報があります。(2013年)
特別警報が出たら、もういつ発生してもおかしくありません。すぐ逃げなきゃいけません。
でも、特別刑法が出なかったら・・・・
自分の地区でどれだけ雨が降ったら土石流が発生するかを調べておいて、雨の量で考えましょう。
近くの浪合村では、2013年9月の台風で、263mm降って、そのとき土石流が発生している。
飯田下伊那地方は200mm近くふればもう危険だろう。
また、時間あたり30~40mm近く降っても危ないと思っている。
クマは、自分で、自分の地域の雨量がどれくらい降ったら危険かを知っておく必要があると思います。
土石流の前兆
土石流に注意するには、まだいくつかの方法があります。(2014年 木曽の土石流のとき追記)
1,川の水が減ったら危ない
まず川の水が見えルところに住んでいればですが
なだれで、せき止め湖が上流に発生していれば、川の水が止まります。
川の水が少なくなったら危ない。
2,白い雨が降ったらあぶない
急激な雨は、雨と雨がぶつかって白くなるそうです。
白い雨はとても激しい雨なので危ない。
3,土石流の流れる前は、土のにおいがするそうです。
においの方が、土石流より早くやってくるのでしょうか。
それとも、なだれのにおいが川を下ってくるのでしょうか。
そんなにおいのするときは危ない。
ふたたび時速って何