カードを並べて

1から9までの数字が書かれた9枚のカード
1,2,3,4,5,6,7,8,9
があります。
9枚の中から3枚を選んで、下のア、イ、ウの場所に置いて答えを求めます。
ア×イ+ウ
例えば、アに3のカード、イに5のカード、ウに2のカードを置くと、
3×5+2となり答えは17になります。
アに5のカード、イに3のカード、ウに2のカードを置いても答えは
17になりますが、答えが同じでもカードの置き方が異なれば
ちがう置き方と考えます。
(1)答えがいちばん小さくなるようなカードの置き方は何通りありますか。
(2)答えが偶数になるようなカードの置き方は何通りありますか。
四天王寺中学 2009年度

(2)答えが偶数になるようなカードの置き方は何通りありますか。

正解です 正解は204です。

キツネ 1,偶数×偶数+偶数  (例)2×4+6
     2,偶数×奇数+偶数  (例)2×3+4
     3,奇数×偶数+偶数  (例)3×2+4
     4,奇数×奇数+奇数  (例)1×3+5
     この3通りが偶数になる場合だね。
クマ それぞれについて何通りあるか考えればいい。
   1,偶数1×偶数2+偶数3 の場合
     最初の偶数(偶数1)の取り方が 2468の4通り
     偶数2の取り方が、3通り(4-1)
     偶数3の取り方が、2通り
     4×3×2=24通り
   2,偶数1×奇数1+偶数3 の場合は
     偶数1の取り方が4通り
     奇数1の取り方が13579の5通り
     偶数2の取り方が3通り(4-1)
     4×5×3=60通り
   3,奇数×偶数+偶数 の場合も
     2と同じで 60通り
   4 奇数×奇数+奇数は
     5×4×3=60通り
ウサギ 全部足して 24+60+60+60= 204通り です。