5本のくじがあります。そのうち2本が当たりくじです。
クマ君とリス君が1本ずつ引くと、すくなくとも1本が当たる確率は何分のいくつ。
クマ君とリス君が1本ずつ引くと、すくなくとも1本が当たる確率は何分のいくつ。
計算するには
くじの引き方は20通りだった。それなら、クマとリスどちらかが少なくとも一本の当たりくじを引く引き方は何通り?
これってちゃんとかんがえるとたいへん。だって、二人とも当たるときと、一人だけしか当たらないときがあるからね。
クマとリスどちらも外れくじを引く引きかたは何回
くじの引き方は20通りだった。
そのうち二人とも外れくじを引いた場合は
こんな風に書くとわかりやすいかな。
外れくじは3本だから、くまは、3.4.5の3通りの引き方がある。
クマが3を引いたとき、リスは残りの4か5の2通り。
クマが4を引いたとき、リスは残りの3か5の2通り。
クマが5を引いたとき、リスは残りの3か4の2通り。
だから、3×2=6で、外れを二人とも引く回数が出る。
引き方は20通りあったから、20-6=14回が、クマかリスのどちらかが必ずくじを引く回数。
その確率は、
14÷20=7/10
10分の7だ。
一人で引くより二人で引いた方が当たりやすくなる。
くじってそういうものなんだ。
宝くじも10枚束にして買うけれど、当たりやすくなるからなんだ。
といっても3億円の宝くじの当選確率は約1.000万分の1だから、10本買っても100万分1にしかならないけどね。
方針1方針2 方針3
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