くじの当たる確率は

5本のくじがあります。そのうち2本が当たりくじです。
クマ君が最初にくじを引き、リス君が2番目にくじをひきます。
クマ君とリス君の当たりくじを引く確率はどっちが高い?

ではリス君の当たりくじを引く確率は何分のいくつだろう。
これはクマ君が当たりくじを引いたときと、当たりくじを引かないときに分けて考える。

クマ君が当たりくじを引いたときのリス君の当たりくじを引く確率は、何分のいくつだろう。


全部書きでしてみよう
くじに1・2・3・4・5と番号をつけて、1と2を当たりくじとする。
全部の引き方は
クマ君とリス君のくじの引き方は次の通りだ。
クマ  リス
 1 ー 2
 1 ー 3
 1 - 4
 1 - 5
クマ  リス
 2 ー 1
 2 ー 3
 2 - 4
 2 - 5
クマ  リス
 3 ー 1
 3 ー 2
 3 - 4
 3 - 5
クマ  リス
 4 ー 1
 4 ー 2
 4 - 3
 4 - 5
クマ  リス
 5 ー 1
 5 ー 2
 5 - 3
 5 - 4
全部で20通り
クマ君が1を引いたとき、リス君が2を引けば、リス君はあたり。
クマ君が2を引いたとき、リス君が1を引けば、リス君はあたり。
20回の引き方のうち、クマ君が当たってリス君が当たるのは2通りしかない。
確率の分数で表すと
リス君が当たる確率は  2  1
20 10
となる。
計算でもできる
クマ君が当たりくじを引く確率は5分の2。
残っているのはくじが4本。
そのうち当たりくじは1本だから、残りの4分の1がリス君が当たる確率。
だからクマ君とリス君が当たりくじを引く確率は、かけ算で計算して、
×
となる。これを計算しても答えがでる。
さあ、正しい答を選ぼう。
1/4(四分の一)2/20(二十分の一)1/10(十分の一)1/5(五分の一)その他