反応速度(はんのうそくど)

キーボードを10回押す早さを調べる


前回、動き出してから反応するまでの時間をはかるプログラムをつくったけど
今度はスペースキーを10回押す速さをはかってみる。
これが早ければゲームで連射(れんしゃ)するのが早いから、ゲームが得意になるかもしれない。
ゲーマーになれるかも知れない。
ゲームが上手だってのはこれだけじゃないけど、これも一つの要素かなぁ。


ここにあります

今回は少しずつ説明します。


まず、初期設定です。
ゲームが始まるまでに決めておくことを最初に書きます。
さいしょに変数を用意しましょう。
回数、おされた、最高速度 の3つの変数を用意します。
【おされた】っていうのは、押された顔されてないかの【目印(めじるし)】です。
目印は【flag(フラッグ)(はた)】と書くことも多く、そのうちにちょくちょく使うでしょう。
こんな使い方がアるンでって頭の片隅に入れておきましょう。

回数と押され他の変数は、表示しないようにしておきましょう。
そして、初期設定をします。
1,まず、差高速度をとっても遅(おそ)く【999】秒と決めておきます。
 最高速度を超えるはやさで10回押すと、時間が新しい最高速度として記録されるようにあとからします。
 1000でも良いのですが、999とするととても大きく感じるし、見やすい。見やすいことも大事です。
2,回数をは0にします。
 これは押された回数です。
 様々なプログラムで、普通は変数を作ったときの最初の数は0になるようになっているのですが、私はなんだか心配で初期値をここで書きます。
 書いた方が間違いがなくて良いと思います。
3、押されたという目印を0にします。
 目印は、0か1かどちらかです、正と誤とか、true(トゥルー)とfalse(ファール)のように文字で書くこともおいのですが・・・スクラッチもどこかにあるかなぁ。
 これを使わないと(あとから説明しますが)とスペースキーをおし続けてもカウントされつずけます。
 スペースキーがおされたとき【おされた】が0だと、押された回数としてカウントされるけれど、【押された】が1だとカウントされないように使うのです。
 こうすると、スペースキーがはなされたら0になって、押された回数をかぞえるようにするのです。
4,スペースキーが1回押されたら、タイマーをリセット、時間の計測が始まります。
ここでは、回数が0になっていますが1回押されたので、まず【はじめ】と言います。



おされた回数を数える


9まで繰り返すって10回数えるんだから10まで繰り返すんじゃないの、と思いませんか。
9まで繰り返すと10回になるのです。

はじめと表示されたときは、繰り返しの0回目です。9回繰り返すのは、0回から9回まで繰り返すのです。
繰り返しの0回目に押されると1回押したことになる。
ここsではまだ9にならないので繰り返します。
繰り返しの1回目に押すと、2回押されたことになります。
繰り返しの2回目に押すと、3回押されたことになります。
繰り返しの3回目に押すと、4回押されたことになります。
繰り返しの4回目に押すと、5回押されたことになります。
繰り返しの5回目に押すと、6回押されたことになります。
繰り返しの6回目に押すと、7回押されたことになります。
繰り返しの7回目に押すと、8回押されたことになります。
繰り返しの8回目に押すと、9回押されたことになります。
そして、繰り返しの9回目に押されると10回押されたことになるのです。
0から9までの10回と考えるといいのです。



目印の使い方も考えましょう。
  スペースキーが押されたら、
  回数を1ずつ変える
とすると、スペースキーをずっとおし続けると、あっという間に10回になります。
手をはなさなくても押した回数として数えてくれるのです。
そこで、押されたとき目印【押された】を1にし
押されていなければ、目印【おされた】を0にして数をカウントできるようにするのです。
目印はいろいろに使えますので、こんな使い方があるんだと覚えておきましょう。

最後はタイムの表示です


文字をつなげる方法を覚えておきましょう。
【(タイマー)という】だけでも時間を表示しますが、ここでは10回何秒というようにしました。
それには【10回】と【タイマー】と【秒】という漢字と常げなければいけません。
そこで、まず【10回】と【タイマー】をつなげ
それをリンゴに入れて秒とつなげ、下のように作ります。


10回目+タイマー+秒 でつながると良いんだけど、(そういうプログラム言語が多い)スクラッチは文字の足し算はできないのかなぁ。(やってみてない)



最後に最高速度を現在のタイムと比較して早いほうを表示するようにしています。

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