簡単にジャンプしよう
簡単ジャンプ
ここにあります
変数一つのジャンプ
小学校のクラブで、ジャンプさせたいという声があり、以前作ったジャンプを見せたけれどむずかしかった。それなら変数一つにして簡単ジャンプを作ろう。
「速度は時間とともに変わるんだから、変数は使いたい」ということで以下のように作った。
ジャンプ力というのは、速度のことで、この力はだんだんへって、マイナスになると落ちてくる。
まず「ジャンプ力」という変数を作る。
これは速さのことで、速さは力じゃないと中学の先生から言われそうだから、。
速さ とかスピードとか speed のほうが名前として適当(てきとう)かな。。
ジャンプ力が5の場合を表にしてみよう。
繰り返し数は、5×2+1=11回になる
ジャンプ力は、落ちる力-1 のためにだんだん遅(おそ)くなり、そのうちにマイナスになる。
だから高さはだんだん高くなるけど、ジャンプ力がマイナスになると落ちる、という仕掛(しかけ)けだ。
繰り返し回数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
ジャンプ力 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 |
高さの計算 | 5 | 5+4 | 9+3 | 12+2 | 14+1 | 15+0 | 15-1 | 14-2 | 12-3 | 9-4 | 5-5 |
高さ | 5 | 9 | 12 | 14 | 15 | 15 | 14 | 12 | 9 | 5 | 0 |
高く飛びたいときは、ジャンプ力を大きくして、繰返し回数を計算し直す。
(落ちる力を-x と何した場合は・・・・ジャンプ力×2÷x+1 だけど割り切れないときは変になる。)
最終的にはどんなふうにしてみた
-1 っていうのは、速さを変える力で、引力のかわり。下へ、いつもいつも1のちからで引っ張っているから、だんだん上がらなくなって、そのうちに落ちてくる。
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