パイソンの始め方(その2) アイドルを立ち上げよう
これは前回やったそのつ続きだ。
プログラムを書いて保存することをやってみよう。
占いプログラムを書いて保存します
で、いよいよ長い!1行ではない!プログラムを書いてみよう。これは、文章のように何行もある、つまりファイルにする。日本語にすると書類っていえば良いのかな。
そのために、まずなにっも書いてないファイルを作成する。
このファイルという物へ書いていくことになるのだ。
ファイルの作成は
1,まず、file(ファイル)をクリックして
2,New File を押すと
下のような物が出る。
これがプログラムを書く画面です
まだ、真っ白い何も書いてない。
これに書いて、プログラムを保存する。
一つ書いてみましょう
早速書いてみよう。こんなのです
今日の夕ご飯を占うプログラム。
ところどころ、スペースが入って、字下げが起きています。
まず最初の1行。これは乱数(らんすう)を作るrandom(ランダム)という仕掛けをつかうためのおまじないだ。
だんだん分かるから、おまじないとして書いておこう。
次の3行で
x1,x2,x3という3つの変数に文字を入れる。文字だから''とダブルルコーテーションで囲んだ。
次に
y=int(random()*3)
は、0,1,2の3つの数を勝手に作ってという意味です。
random() で0以上1以下の小数を作ります。 例えば、0.12323456・・・のような数字です。
random()*3 でそれを3倍して、0以上3以下の数を作ります
int(random()*3) の int ()は,()の中の数をを切り捨てて整数仁しなさいと言う意味です。
「integer」インテジャーというのは、整数という意味で、それを省略したのです。
これで出来た数字が、0か1か2になります。(1,2,3じゃないんだ)
それを、 y= でyという変数に入れます。
yは、0か1か2が勝手に入ります。、
次は
if y==0:
if(いふ)っていうのは、もしって言う意味で もし yが0ならと書いたのです
イコールが2つあることが大事です。
==で二つの数字を比べて、同じか違うが判断します。
書いた最後に、: (コロン)を打ちます。
そして、エンターキーを押すと、勝手にスペースが入って字下げされます。
この字下げが大事です。
字下げされた部分もプログラムです。
スペースの数を変えないでください。
この字下げで、if(もし、何チャラ)という部分が、字下げされている間続くのです。
ここへ、
print(x1)
とかきます。もしyが1ならば、x1のカレーライスを表示しなさいと言う意味です。
そして、字下げが終わると、もしが終わります。
次に字下げを止めて
elif y=1:
と書きます
elifエルイフは、英語のelse if 「エルスイフ」もし何々でなくて内何ならという意味です
は、もしyが1ではなくて2ならということになります
字下げが終わって、elif がはじまるのです。
ここへ
print(x2)
と書きます。
そして最後は
else:
それ以外ならと言う意味です。つまりここでは、1でも2でもなかったらということです。
そして
print(x3)
ファイルの保存をして実行
まず、保存先を作りますわかりやすいように Myprogram というフォルダを作って、その中へ保存しています。
ディスクトップにフォルダを作って保存しておくと分かりいやすいだろう。
ディスクトップの何もないところで右クリックして →新規作成→フォルダ と選ぶ。
すると
新しいフォルダ というフォルダが作成されるので、[新しいフォルダ]をシングルクリックすると、名前が変えられるようになるので
フォルダ名を書く。
フォルダ名は、英数字で書く。
アンダーバーも使える
大文字と小文字は区別される
数字を使ってもいい
けれど、最初に数字を使ってはいけない
それから、for とか if とかraandom とか、プログラムの命令になっているのは名前に塚手はいけない。
いよいよ保存
プログラムを実行する前に、保存しておこう。1のfile(ファイル)を押して
2のsave(セイブ:保存・ほぞん)を惜します
1の矢印を何回か押すと、ディスクトップと表示されます。
そしたらMyprograsm をダブルクリックします。
そしたら
矢印のところへ、ファイル名をローマ字出書いて、保存しましょう。
uranai01.py
としましょう。pyはつけなくても自動でつきます。
拡張子と言って、パイソンのファイルだという意味です。
ウインドウスでは拡張子が表示されないこともあります。
そしてエンターキー-を押すと、保存されます。
ファイル名も、英数字、アンダーバーなどで作ります。
ファイル名は、最初から数字でもかまいません。(たぶん)
いよいよ動かしてみよう
下のように、run( ランうごけ)をクリックしてRun Module(ランモジュール)をおすと
何か一つ表示されます
f5キーでも良いって、書いてあります。
アイドルの上にマウスを動かして、f5キーを押すと簡単に実行できます。
f5キーを繰り返して押すと
となります、
配列の話
カレーライスとラーメン鍋(なべ)とスパゲッティを一つの配列に入れることが出来ます。x1 = ["カレーラース","ラーメン鍋","スパゲッティ"]
こうすると、x1という(配列に、3つの入れ物ができ、それぞれに番号がつきます。
配列x1 | カレーライス | ラーメン鍋 | スパゲッティ |
↑ 0番 | ↑ 1番 | ↑ 2番 |
配列の名前は、x1でもxでも、tabemonoでも、何でも良いのですが、半角の英数字で書きます。
そして、乱数でyを0か1か2にして
y=int(random.random()*3)
いずれかを表示します。
print( x1[y] )
x1[y] というのは、{配列x1の[y]番目ということです。
短くなったね。
import random
x1 = ["カレーラース","ラーメン鍋","スパゲッティ"]
y=int(random.random()*3)
print( x1[y] )
x1 = ["カレーラース","ラーメン鍋","スパゲッティ"]
y=int(random.random()*3)
print( x1[y] )
f' を使ってもうちょっと変えてみた
これで、今日の夕ご飯はカレーラー子とか表示されるようになる。
import random
x1 = ["カレーラース","ラーメン鍋","スパゲッティ"]
y=int(random.random()*3)
print(f'今日の夕ご飯は{x1[y]}')
これ、yを省略すれば、もっと簡単になるという方法があった・・・x1 = ["カレーラース","ラーメン鍋","スパゲッティ"]
y=int(random.random()*3)
print(f'今日の夕ご飯は{x1[y]}')
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