FmFによるアメリカとの交流
4時から報告会、それまでの一日は、パートナー校との交流会だった。
みんなで地下鉄に乗って、郵便博物館と公文書記念館とナショナルモニュメントへ行く。
郵便博物館では、大勢の子供たちが見学していた。
苦労して運んだ郵便の話と写真で感激する。
公文書館はアメリカの独立宣言とか大切な文書が飾ってある。
入れ物の中はガスを封じ込め、夜の間は地下へ降ろすという厳重さ。
入り口で、飛行場のような検問を受け、ガムは噛むなといわれ、フラッシュはだめと釘を差された。
こういう大切な物というわけだ。アメリカ人はアメリカを誇りに思うのも分かる気がした。
モニュメントではたこ揚げ大会の真っ最中。
次々とあまりかが好きになる仕組みを作ってあるのは、異民族の合体国家のためもあるだろう。
一日たつうちに、マイヤー先生ともうち解けて、夕飯のときにはとても話が弾んだ。
マイヤー先生は28才。若い。
仕事はどうかと聞いたら「朝は先生方から電話が来るし、
日中は子供たちを教えて、家に帰って夜は校長の仕事。」だそうだ。
今日もホテルに帰って仕事をするのかと聞くと「そうだ。」と答えた。