FmFによるアメリカとの交流


渡航その14、オハイオのマイヤー校長先生との一日

4時から報告会、それまでの一日は、パートナー校との交流会だった。

みんなで地下鉄に乗って、郵便博物館と公文書記念館とナショナルモニュメントへ行く。

郵便博物館では、大勢の子供たちが見学していた。

苦労して運んだ郵便の話と写真で感激する。

公文書館はアメリカの独立宣言とか大切な文書が飾ってある。

入れ物の中はガスを封じ込め、夜の間は地下へ降ろすという厳重さ。

入り口で、飛行場のような検問を受け、ガムは噛むなといわれ、フラッシュはだめと釘を差された。

こういう大切な物というわけだ。アメリカ人はアメリカを誇りに思うのも分かる気がした。

モニュメントではたこ揚げ大会の真っ最中。

次々とあまりかが好きになる仕組みを作ってあるのは、異民族の合体国家のためもあるだろう。

一日たつうちに、マイヤー先生ともうち解けて、夕飯のときにはとても話が弾んだ。

マイヤー先生は28才。若い。

仕事はどうかと聞いたら「朝は先生方から電話が来るし、

日中は子供たちを教えて、家に帰って夜は校長の仕事。」だそうだ。

今日もホテルに帰って仕事をするのかと聞くと「そうだ。」と答えた。

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