FmFによるアメリカとの交流(2008)スタッフとして


アメリカ式横断歩道の歩き方

アメリカの人って、横断歩道が止まれでも平気で渡る。止まっていても信号が止まれのうちに突然歩き出す。(人がほとんど)
何見て動いてるのかと思ったら、反対側の信号が止まれにかわったとかを見て歩き出すんですね。せっかち。
ボクが止まっていると、前を通って「ソーリー」って言ったりしてる。「ドントマインド」。
だから町の中は、車の前でも平気で飛び出す人がいて、見ていて怖いし危ないなと思う。運転手は慣れたものなんでしょう。でもやっぱり運転手は、赤では動きません。と思ったら、さにあらず。赤なのに右折する。右折レーンに「止まるな」とか書いてあるから、なあんだ、右折は赤でも止まっちゃいけないルールでした。
横断するとき、前や後ろの車が曲がってこないか見て、左からも見て渡る。忙しいなぁ。「前見て後ろ見て左見たら、信号が赤でも渡らないと、右折車がやってくる」っていうのが町中の多くの人のルールのようです。
日本人がきちんと止まるのは、なぜか。欧米では、日本の学校教育の成果だと言っています。最近あまり学校で交通指導をやらなくなったから(時間がない)、10年後には、交通マナーが悪くなる(予想)。車が来ないなら渡るのは、合理的といえば合理的だけから、悪くなるのは(合理的になるのは)簡単です。
そうそう、バスの運転手って平気で乗客と話をしてる。アメリカの先生も運転中に後ろを向いて話しかけたりしてたけど、これも文化???
というより道の広さだろうか。細い道から広い道へ、出る方がよほど注意しなきゃ大変な国。

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