正方形と円と花壇5

長野県中学適正検査24年より
学さんのクラスでは、花づくり委員会からの連絡をもとに、学級花壇を作ることにしました。
各問いに答えなさい。
花作り委員会からの連絡
○ 1辺5mの正方形の土地の中に作る。
○ 植えることのできる苗は、表の通り。
○ 花壇を囲む場合、煉瓦は80個まで、木材は10本まで使える。

学さんはまず、次に図2を設計しました。
1辺が5mの正方形の土地ABCDにはいる最も広い円をかく。
そして、その円の円周上に4つの頂点がくるように正方形EFGHと対角線を書く。
すると、対角線は点Mで交わり、1辺5mの正方形の土地は、
辺、対角線、円周で12の区分に区切られる。

学さんは、条件を元に、12の区域のすべてに苗を植えることにしました。
条件
○ 1つの区域には同じ色の苗を植え、
  隣り合った区域には、同じ色の花の苗を植えない。
  ただし、三角形MHEと三角形MFGのように、点だけでつながっている区域どうしは
  となりあっていないとする。
○ 正方形EFGHの中には、サルビアとマリーゴールドを植える。
○ 正方形EFGHの外には、アゲラタムを植える。

花壇は、学さんの設計に決まりました。
そこで学さんは図書館にあったしりょうをもとに、必要な苗の株数を花作り委員会へ伝えることにしました。
三角形MHEのく域に入る苗の株数を求めなさい。



草花名 1㎡あたりの苗数
アゲラタム、ペチュニア 25
サルビア、マリーゴールド 16
ケイトウ、キンセンカ 11


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