ミカンを分ける
そして目がさめるともう夕方になっていました。
よくねたねぇとお父さんがいいました。
「お客さんは?」
「もう帰ったよ」
「ふ~~ん」
「ミカンをおみやげにくれたから、4つのふくろへつめて。」
「いいよ~~、ふくろにつめてどうするの。」
「一つは山のおばあちゃんに、
ひとつは町のおじいちゃんに、ひとつはおとなりにあげるの。」
「もうひとつはどうするの」
「もうひとつは、わがやの分だよ。」
「あまったら?」
「あまったら、一人で食べて良いよ。」とお父さんは言いました。
ミカンが25こあります。 4つのふくろにつめると、1ふくろにいくつずつ入って、いくつあまりますか。 |