お父さんの体重は20 kgで、
ぼく体重は4 kgです。
お父さんの体重はぼくの5倍の体重です。
図で書くとこうなります。ぼく体重は4 kgです。
お父さんの体重はぼくの5倍の体重です。
|
5倍 |
|
|||
これをしきにかくと
もとになる量 | × | 倍 | = | 比べる量 |
4 | × | 5 | = | 20 |
これが、元になる量が分からないときと、
倍が分からないときと
比べる量が分からないとき
の2通りの式があるのです。
まず、比べる量が分からないとき
もとになる量 | × | 倍 | = | 比べる量 |
4 | × | 5 | = | ? |
つぎは、倍が分からないとき
分からないから□で書いてみましょう。
もとになる量 | × | 倍 | = | 比べる量 | ||
4 | × | □ | = | 20 | ||
□ | = | 比べる量 | ÷ | 元になる量 | ||
□ | = | 20 | ÷ | 4 |
逆に割ってやれば倍が出るのです。
これを、□をxとして、xを使った式で書くと
4x=20 両辺を4で割って
4x÷4=20÷4 この行はなれたら省略してもいい。
x=20÷4
x=5
となります。
次は、元になる量が分からないとき
分からないから、□で書いてみよう。
もとになる量 | × | 倍 | = | 比べる量 | ||
□ | × | 5 | = | 20 | ||
□ | = | 比べる量 | ÷ | 倍 | ||
□ | = | 20 | ÷ | 5 |
元にもどすには、5で割ってやれば、元になる量が出るのです。
これを、□をxとして、xを使った式で書くと
x×5は、数字を前に書く原則に従って、5xと書くと
5x=20 両辺を5で割って
x=20÷5
=4
となります。
3つの使い方に慣れましょう。
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