4人で分ける

りすと、うさぎと、たぬきと、きつねは、
空から落ちてきたパンを持って冒険に出かけることにしました。
でも、パンはとても長いパンです。
長さをはかると、4.8mもあります。
そこで、パンを4人で同じ長さに分けて、
一人一きれのパンを持って行くことにしました。
一人分のパンの長さを求める計算の式はどうなるでしょう

残念です。あなたはかけ算を選びました。はずれです。

分けるというのは、割り算で計算します。
8個のまんじゅうを4人で分けると一人2個、こういうのは割り算で計算します。
小数でも整数でも計算の方法は同じです。
小数でも整数のように計算の仕方を当てはめることができることが大切です。
小数の割り算は、長さ(メートルなど)や重さ(グラムなど)や量(リットルなど)が使われます。
これらは、まんじゅうのように、1こ2こと数えるだけではありません。
1.2mとか3.4グラムのように小数で使われることも多いのです。
1と2の間にも数がある、メートルやグラムやリットルなどの量を連続量といいます。
そして、小数の割り算では、こ連続量が数字がよく使われるのです。

足し算 引き算 かけ算 割り算
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