小さい数の表し方

2Lのジュースがあります。
お母さんはクマとリス二人で、半分ずつにわけなさいといいましたが
リスの方がちょっと多いようです。


(問1) 
 リスのジュースは何リットルでしょう。

2Lを2つに分ければ、1Lと1Lになります。
でも、片方が多かったらどうなるでしょう。
1より小さいものは、どうやってはかれるのでしょう。

こんなとき、人は、小数というものを考えました。
1を10に分けて、その1つを、0.1(れいてんいち)というのです。
こうやって、1より小さいものを、1を10に分けて数えることができるようになりました。

こうやって表した、1より小さい数を小数といいます。
また、1,2,3のような数を整数といいます。
また、1より小さい数を表すための、1の位の下につける点を、小数点といいます。
さらに、この小数点の1つ下の位を、10分の一の位とか、小数点第一位といいます。

文房具屋(ぶんぼうぐや)さんで売っている、鉛筆(えんぴつ)の芯(しん)
も、小数で書かれていました。
他にも、小数で書かれているものを探しましょう。



では、0.1よりもっと小さかったら・・・
0.1をまた10個に分けたら良いんじゃないか・・・
こうして小数はどんどん小さくなっていきます。
ここでは、1より小さい数、0.1を使ってジュースの量などを量ってみましょう。

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