小数の位と読み方
100m走のタイムは、審判員(しんばんいん)がストップウォッチではかっていました。
以前(いぜん)のストップウォッチではかれるのは0.1秒まででした。
でも、はかる人によって結果(けっか)が違(ちが)ってきます。
ストップウヲッチの押し方がずれてくるのです。
それで、3人ではかり、その平均(へいきん)を記録(きろく)にしました。
今は100円ショップでも売っていますので、ストップウヲッチがあったら、物のゆれるはやさをはかってみましょう。
けれど、100m走は、10秒を切るまでに早くなってくると、
もっと正確(せいかく)な時間を計る必要がでてきました。
10秒を切ったのか、切らなかったのか、審判員のはかり方によって違って来てしまうのでは困(こま)ります。
そうしているうちに、電子時計が発明され、それを使って1/100秒までの記録をはかれるようになりました。
そこで、1964年の東京オリンピックから電子時計で速さを計測するようになったのです。
そして、世界で始めて10秒を切ったのは、、ウサイン・ボルトで、2008年5月31日に、9.72秒の記録を出したのです。
これを、どうよむのでしょう。
(問1/6)
この小数は、どう読むのだろう
次の小数を読みましょう。
9.72
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