小公倍数の問題 レンガをしきつめて

わくたて8㎝横12センチの長方形の形をしたレンガをしきつめて
正方形を作りたいと思います。
1番小さな正方形を作ると、正方形の1辺を何㎝になるでしょうか。
レンガとレンガのすきまはないことにします。
▲たての長さは、
レンガ  1つで 8×1= 8㎝
    2つで 8×2=16㎝
    3つで 8×3=24㎝   つまり、8の倍数だ。
■横の長さもわかるよ。横の長さは、
レンガ  1つで 12×1=12㎝
    2つで 12×2=24㎝
    3つで 12×3=36㎝  で、12の倍数だ。
★8の倍数と、12の倍数で同じ数字を探せばいいんだよね。
  これは8と12の公倍数を求める問題なんだ。
■横は3枚で、24㎝、たては2枚で24㎝、24㎝の正方形が作れるね。
▲右のように並べてみたらホントに正方形になったよ。
▼レンガの枚数は、全部で3×2と計算して、6枚ってわかるね。

ほら、これが最小公倍数の問題の代表格なんだ。
3日おきに掃除をすると