最大公約数の出し方
６４と７２の最大公約数はいくつ、また最小公倍数はいくつ
数字を、一つ一つはしから考えていては大変です。
コンピュータじゃないんだからね。
計算で考えてみましょう。
公約数が１３とか３７とか大きいと見当がつかないこともあるのですけれど、たいていはこれでだいじょうぶです。
（そういうときは、ユークリッドの互除法という考え方があります。）
この方法は、ちょっと簡単で、わかってる公約数で割り算していく方法です。
すると最小公倍数がわかるのです。
ほらこうやって校安数でどんどん割っていくとわれなくなります。
そしたら、左側の数字をかけ算すれば、最大公約数になるのです。
さらに、左の数と下の数をかければ、最小公倍数になります。
最大公約数を使って最小公倍数を出す
じつは、この計算で最小公倍数も出ます。
割り算で立てた数字と、下にある割り切れなかった数字をかけて
２×２×２×９×８
とすると、それが最小公倍数です
他にも
最大公約数が分かっていれば、2つの数をかけて最大公約数で割る、
７２×６４÷６（最大公約数）
と計算すれば、最小公倍数が出ます。
そうしてそうなっているかというと・・・これは素数の話が分かるとできるんだけど。
わりきれる整数の中で、最も小さい数はいくつ
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