Lとdm3
dm3(立方デシメートル)なんて聞いたことがないと言う人がいます。
けれどこれはれっきとした国際単位なのです。
1mの1/10が、1dm
1m3の1/1000 が1dm3 というのは、前の単元で学習したね。
体積の単位には、m3を中心にした単位と、Lを中心とした単位があるのがややこしい始まりです。
m3、dm3、cm3等は、国際単位系といいます。
国際単位と一緒に使って言い単位として、kL、L,mLがあります。
(☆ Lは小文字のlを使ってもいいのですが、いつか統合されることになっています。(2016年現在)
lは1と間違えやすいので、もり小ではLを使っています。)
(☆ 1m3 を、1m3 のようにmと3とを同じ大きさで書いても良いことになっています。
けれどテストでは×がつくかもしれませんね。)
この関係を表にすると
いろいろあるから、よく分からなくなるんだよね。
まず、リットル系(下段)と国際単位系(上段)はよく似ている。
まずどちらか覚えて、その後、2つ比べて覚えると良い。
CC(シーシー)っていうのは、00と間違えるから使わない方が良いといわれている。
でも、アメリカなどでは使われているようだ。
CCは、1cm3と同じだから、こっちを覚えれば良い。
また、Lを10で分けた1つをdL(デシリットル)というけれど、これも最近はだんだん使われなくなってきているようだ。
(2015年)
m3系がおすすめだけれど、Lも使われている。
mLは、ジュースのペットボトルに書かれている。
それに対して、cm3は、薬などを計るときに使われる。
当面は両方覚えなきゃしょうが無いけど、m3系に統一されると楽ですね。
国際単位系だけ書くとこうなる。
まず,これを覚えよう。
mLとLとkLの単位変換