比べる量を求める

正解です。　10×1.6　が正解です。

クマの身長が1とすると、リスの身長は　×1.6を計算して1.6になっています。
これを1.6倍といいます。
では、クマの身長の10mも1.6倍して、リスの身長のmを求める式を書きましょう

もとになる量 クマの身長		1			10
		↓ 1×1.6			↓　 10×1.6
比べる量 リスの身長		1.6			16

上から下に、かけ算になっていますね。

それから

左から右に見ると

もとになる量 クマの身長		1		→　 1×10	10
比べる量 リスの身長		1.6		→ 1.6×10	16

左から右にもかけ算になっています。

こんな表でも簡単に分かりそうだ。

もとになる量 クマの身長		1		10
比べる量 リスの身長		1.6		16

グラフに書くと

この関係を正比例のグラフにできます。
正比例はだんだん習いますが、ちょっとだけ学習してみましょう。

リスの身長								1.6の傾き
10×1.6=16
1.6
０			１					10			クマの身長

1に1.6をかけると1.6になり、
同じように、10に1.6をかけると、16が出るのです。
比べる量＝元にする量×倍　となっています。
このとき、斜めの線を傾き1.6といいます。

問題4_7、クリアです