反比例の式

面積が24c㎡の長方形の縦と横の長さを表にしたら、次のようになりました。
縦の長さ x(cm) 2 3 4 5 6 12 24
横の長さ y(cm) 24 12  8  6 ??  4  3

x と y との関係を式にしましょう。


縦の長さ x(cm) 2 3 4 5 6 12 24
横の長さ y(cm) 24 12  8  6 ??  4  3
面積 x×y(c㎡) 24 24 24 24 24 24 24 24 24
面積はいつも24c㎡だね。
面積を出すには、x×yでできる。
そこで、xとyの関係を表す式は x×y=24 となります。
形を変えると y=24÷x ともなります。
これは分数にして y= 24  と書くことが普通です。

a を使って一般的に書くと
反比例の式は、一般的に
 x×y=a (xy=a)
または
 y=  
と書くことができます。
aを、比例定数といいます。(正比例 y=axのときも aを比例定数といいます。)
反比例の比例定数は、0になることがありません。
y=0×x
だったら、xが2倍、3倍になっても、yはいつも0ですから、反比例とはいえないのです。


反比例でしょうか