ミカン2個と >> 解説2

60
リンゴ2個で60円ちがうことが分かります。
だから、リンゴの値段は、60÷2=30だから、30円です。
絵で見れば分かりますね。
これを文字でとくと、もっと簡単になります。

言葉の式でとくには

2リンゴ=  60
というこまで分かっています。
リンゴ2個で60円です。
こういう=(イコール)でつながった式を等式といいます。
等式は、右辺と左辺に同じ数をかけても、同じ数をでわっても変わりません。
やってみましょう。
右辺と左辺を2で割ると
2リンゴ÷2=60÷2
リンゴ=30
右辺と左辺に2分の1をかけると
2リンゴ× =60÷2
 リンゴ =30
ほら、
リンゴ一個30円になりました。

xやyを使って計算すると

リンゴの値段をy円とすると
2y= 60
等式は、右辺と左辺を同じ数で割っても等しいことは変わりませんから
右辺と左辺を2で割ると
2y÷2=60÷2
y=30  
 (yが1つで1yですが、この1は書かないでyとするのが普通です)
こんなふうに解くのです。

リンゴ一つ30円。ミカンは何円

これまで書いた他の式や図を見直してみましょう。
130
70
ミカンとリンゴとを並べて書いてみました。
70
どちらを使ってもいいのですが、下のほうが簡単そうなので、こっちを使いましょう。
リンゴは30円。
そこでリンゴに分かっている30を入れます。
 30  70

30円を足したら70円になるんだから
ミカン2個では40円です。
ミカン1個は何円でしょう。

これもゆっくり考えてみよう