プリンとケーキ

かず子さんは、お母さんにたのまれて、プリンとケーキを買いに行った。
プリンとケーキの1個の値段は、それぞれ120円と180円である。
代金の2160円を預かって行ったが、プリンの数とケーキの数をとりちがえて買ったため、
120円余ってしまった。
たのまれたプリンとケーキの数を求めなさい


(問5) 
x+y=14 あわせて14個
y-x=2 
この2つからyを求めよう。

x+y=14
y-x=2 
この2つの式を足すと
2y=16 だから 2で割っ
Y=16÷2=8 ケーキは8個だね
それから、あわせて14個だから、プリンは
14-8=6 と計算して 6個となる

まとめ


20円のプリンをx個買うんだね。これを式に書くと 120×x
連立方程式では、×(かける)を省略して、 120x と書くんだ。
そうすると、180円のケーキをyこ買うのには、180×yだから、180y と書くんだね。
そうだよ。すぐできたねぇ。
代金は、2160円だから、 120x+180y=2160 .................①
そうだね。それじゃ、とりちがえて買ったときの式はどうなる?
買ったのは、120y+180x でしょ。
そうだよ、xのついた方を前にして、180x+120y とするのが普通だね。
払ったお金は、120円余ったんだから、2160-120 円
2つの式をつなげて     180x+120y=2160-120.........②
だから、①の答えは次のようになります。
120x+180y=2160
180x+120y=2160-120=2040
二つの式を足すと
120x+180x+180x+120y=4200 計算して
300x+300y=4200 これは
300(x+y)=4200 となる。
300円のケーキプリンセットを何個か(x+y個)買ったら4200円だ。
あら、さっき出てきたのと同じかな。
両辺を300で割ると
x+y=14
ケーキの個数とプリンの個数を足すと14個だね。
二つの式を引くと
120x+180y-(180x-120y)=120
計算すると
120x+180y-180x+120y=120
さらに計算して
ー60x+60y=120
これは
60(x-y)=120 となるんだ 
60で割ると y-x=2 となって 違いは2こだ
これから、プリンは6個、ケーキは8個が計算できるんだ。
この解き方はxを使わないときとよく似ている。
xを使わないときも見てみよう。
xを使わないと

次は
あめ玉を食べる