絹盗人

旅人が道に迷って、夜になったのでお堂の中に入って寝ることにした。
真夜中に、外から話し声が聞こえるので、聞き耳を立てていると、
反物泥棒達が、反物の分け方を相談していた。
「5反(たん)ずつ分けると3反あまる。」
「6反ずつ分けると、5反たりない。
泥棒の人数は何人で、反物(たんもの)は何反だろう。


(問4) 
反物は何枚だろう。

5x+3の x が 8だから
5×8+3=43 
反物は43本だ。

xとyを使ってとくと


泥棒の人数をx人、反物の数をy反とする。
こうやって、決めちゃうと、計算ができるのだ。
すると
6反ずつ配ると、x人に配れて5反足りないのだから
y=6x-5 ................②   言葉の式だと 6反×人数分ー反物の数 = 反物の数
5反ずつ配ると、x人に配れて3反余るのだから
y=5x+3 ................①   言葉の式だと 5反×人数分 = 反物の数-3反(あまり)
どっちも同じだから
6x-5=5x+3
両辺から5xを引くと
6x-5-5x=5x+3-5x
計算して
x-5=3
両辺に5を足して
x=3+5=8人となる。
昔の解き方は

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