もりの学校

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    今日は、一日の昼の時間の長さが、
    夜の時間より10分長い日です。
    昼の時間は、何時間何分でしょう。
    一日の長さを24時間として考えなさい。

    多い間違え


    一日24時間を2でわって、12時間。
    昼の長さは、そこから10分たして、12時間10分。
    夜の長さは、そこから10分引いて、11時間50分。
    違いを計算すると
    12時間10分-11時間50分=20分
    昼と夜が20分ちがってしまう。これが一番多い間違いです。

    解答1


    昼と夜の長さが10分ちがうのだから
    夜を5分減らして、昼を5分増やせばいいのです。
    だから
    12時間+5分=12時間5分

    解答2


    10分ちがうんだから、まず違いの10分を引く。
    24時間ー10分=23時間50分。
    これを2で割ると夜の時間。
    それに10分たすと昼の時間になる。
    23時間50分÷2=11時間55分
    これが夜の時間
    これに10分たして
    11時間55分+10分=12時間5分

    解法3

    引く計算があるんだから、たす計算もある。
    夜の方が10分少ないんだから、10分夜にたしてやって2で割れば昼の時間になる。
    24時間+10分=24時間10分
    24時間10分÷2=12時間5分

    xを使って

    昼の時間を x (時間)とすると
    夜の時間は、 x-10分(時間)
    昼とyるを足すと 24時間だから
    x+(x-10分)=24時間
    x+x-10分=24時間   ・・・両辺に10分を足して
    2x=24時間10分   ・・・両辺を2で割って
    x=12時間5分
    できた。
    もう一度ゆっくりといてみよう