「暑い」と「熱い」、「合う」と「会う」」,「始め」と「初め」
同じような意味なのに漢字を使い分けなきゃならない.
これって、どうしてなんだろうと思ったことはありませんか。
「早い」と「速い」もよく似ているのに使い分けが必要です。
これは、漢字が入ってくる前は日本語では、
「はやい」の中に「速」と「早」の区別はなかった。
でも、漢字の入ってきたとき
漢字をつかっていた「中国」では「速」と「早」の意味を区別していた。
そこで、2つを区別するようになって
「日本」で漢字を書くときにも区別をつけるようになったのでしょう。
ではどう区別するのでしょう。
「速」は、「一定の距離をするのに必要な時間が少ない」ときに使います。
また、スピードという意味にも使うのです。
「早」は、「ものごとを始める時間が前のほう」というときに使います
でも、厳密に区別するのははむずかしく、
最後は習慣で「早」と「速」を使い分けています。
では、早速(さっそく)やってみましょう。
朝、早い,朝、速い
どっちの はやい を使うかな。
どっちの はやい を使うかな。
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