場合の数
コインを1回投げるときは、コインの出方は2通り。では、コインを2回投げるときのコインの出方は何通りあるんだろう。
1回目と2回目を区別して数えてみよう。こういうときは、図にして考えるといい。
表を● 裏を●とする。1が1回目、2が2回目だよ。
1回目が2通りで、
1回目に表が出たときのでかたが2通り
1回目に裏が出たときのでかたが2通り
だからすべての出方は4通りだ。
図を書いてもいいし、2×2=4で計算できる。
表が2回のときは兄さんが勝ち、
裏が2回のときは弟の勝ちだ。
でも、裏と表が1回ずつ出たときは引き分けになっちゃうなぁ。
では、コインを3回投げるときのコインの出方は何通りあるんだろう。
2回だと引き分けのときもあるから、3回投げてみよう。1回目は兄さんが、2回目は、ぼくが、3回目はおとうとに投げてもらおう。
そのとき、コインの出方は何通りあるんだろう。
もちろん、1回目と2回目と3回目、何回目に投げたかも区別しよう。
う==む
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