30歳の男性が恋をして


江戸時代は、鶴亀算を始めさまざまな数学の問題が発達して、庶民が解いた時代です。
なかには、年令算もあったそうです。
それは下のようなものだそうです.
江戸時代に恋愛結婚があったのか・・・
江戸時代の結婚を考えると大変だったと思います・・・・
けれど、人間のこと、自由恋愛もあったのでしょう。
30歳の男性が7歳の少女に恋をして、娘の親に結婚の許しを請いました。
しかし少女の親いわく「年の差がありすぎる。せめて娘の年の2倍以下なら……」
この二人、結婚できたのでしょうか。
江戸時代の女性たちは平均して20歳前後で結婚したそうです。
今より早いですが、でも7才は早いですね。
年令算を習った君たちなら、何年か待てば男性の年が娘の2倍になることがあることは分かるでしょう。
少女が何才になればこの二人は結婚できますか?
少女の年が男性の半分になるのは何才でしょう。
(もうここまでくれば、自由にこんな問題は解けるでしょう。
 答えは考えて数字で入れてみましょう。)


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