魔女のかぜ薬 比の始まり


等しい比


最初に作ったセキ薬は
はちみつとシロップと水の割合が
20ml:12ml:100ml

後で作ったセキ薬は
はちみつとシロップと水の割合が
60ml:36ml:300ml
です。

100
×3→ 300
レモンのシロップ 12
×3→ 36
森の蜂蜜 20
×3→ 60

どちらの味も同じだから、こういうとき、比が等しいといいます。
そして、2つの比を=(イコール)でむすんで、
20ml:12ml:100ml=60ml:36ml:300ml
と書きます。
20:12:100=60:36:300
と書いても良いのです。
計算は次のようにしました。

等しい比を作ろう

西の魔女の作るセキの薬は、混ぜ方が違います。
レンゲの蜂蜜を、10mlと
レモン果汁を20mlと
きれいな水からわかしたお湯を100ml
これを、ハチミツとレモン果汁とお湯との比で表すと
10ml:20ml:100ml
となります。

100
レモンのシロップ 20
森の蜂蜜 10

お母さんは、この薬の方がききそうだから、ハチミツを20mlつかって同じ味の薬を作ってと言います。

ハチミツを40mlにすると、ハチミツとレモン果汁と、お湯の比は、どうなりますか。


お湯と蜂蜜とレモンの果汁を比で表すと
ハチミツを40ml使って、同じ味の薬を作ると、比はどうなりますか。
10ml:20ml:100ml=40ml:□ml:□ml
□に数を入れて、40ml:□ml:□m;のように、比を書きましょう。

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