雲の作り方

雲は水蒸気でできています。
では、実際に雲を作ってみましょう

用意する物

○ペットボトル
  炭酸の入っていた、厚いペットボトルを使いましょう。
  薄いペットボトルだと、おしたときの力が伝わりません。
○お湯
  あまり熱いとペットボトルが変形します。
  30~40程度の安全な温度にしましょう。
○線香と、線香立て(粘土など)と、火をつける物

作り方

1,ペットボトルにお湯を少し入れる
2,ペットボトルの中に、煙を少し入れる
   あまり多いと煙か雲か分かりません。
3,ペットボトルにふたをしっかりする
   空気がもれないように
4,ペットボトルを押したりはなしたりする。
   一回ではできなくても、数回やるとできるようになります。

ではやってみましょう




準備品はあまりいりません。
実際にやってみましょう。

ペットボトルで雲のできるわけ

ペットボトルを押すと空気がおし縮められます。(浮沈子の実験でやりましたね。)
いるとその間に、水が水蒸気になって蒸発し、ペットボトルの中にいっぱい水蒸気がたまります。
指をはなすと、空気が元にもどって大きくなります。
空気が元に戻り大きくなるとき、空気の温度が下がります。
空気の温度が下がると、水蒸気は水中にとける量が減ります。
減った分だけ、水蒸気が水滴になります。
このとき、水蒸気は煙の粒を中心にして集まります。
これが雲です。

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