現像はしない
そのとき見られるカメラです、
飯田市の実験科学教室でやっているのは、ちゃんと現像するカメラ。そのとき見られるカメラです、
これは装置がむずかしいなぁと思っていたけど、かんたんなカメラがみつかった。
これなら、レンズの仕組みが分かるかもしれないと早速作ったらとってもかんたんだった。
準備品(一人分) | ||
牛乳パック | 1つ | |
黒い画用紙 | B5の大きさ1枚 | |
レンズ | 1個 | |
ビニール袋 | 1袋(白いところが、10×10cmもあれば充分 | |
ビニールテープ | 接着用 | |
はさみ |
作り方 | |
牛乳パックの底を切り落とす | |
牛乳パックの開いているほうを5ミリほどのこして切り落とす | |
5ミリほどの残っているところを切り開いておりまげ、セロテープでとめてください。 これで、写真が写るところの額ができます。 がくをわざわざ作らなくても良いのですが、簡単ですし、周りはきれいに写らないので額があったほうが写真がきれいです。 |
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がくの部分に、ビニールをかぶせて、セロテープでとめます。 | |
牛乳パックに黒い紙を巻いてセロテープでとめます。 きちんと巻いた子が、あとで「動かない。」と言ってました。逆にゆるめに巻いて作った子でもきれいに写っていましたから、動く程度に巻きましょう。ゆるくても大丈夫です。 はしは、あとでレンズをとめるところになりますので、しっかりとセロテープをとめてください。 |
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黒い紙と牛乳パックをずらして、黒い紙の方へレンズをつけるところを作ります。 先ほどがくを作ったようにフチを切りますが、こんどは大きめに切りましょう。 |
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四角いフチができます。 | |
四角いままレンズをセロテープでつけたら四角い写真ができるかなぁ。 やってみましょう。 穴を丸くしてレンズをつけてもだいじょうぶ。 穴が大きくて、レンズがうまくはれなかったら、黒い紙に穴をあけて、貼り付け、そこにレンズをつけましょう。 穴の形をいろいろかえてみたらどうだろう。 |
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黒い紙と牛乳パックをうまくずらして、きれいに写るところをさがそう。 ずらさないでそのままのぞいても写らないよ。 何が写っているか分かるかなぁ。 赤いセロテープのカッター台(机のむこうには光った床とビニール製の棚) 何でさかさまなのー |
写真の写るわけ | |
ものは光をいろいろな方向に跳ね返しています。 これを反射といいます。 |
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その光がレンズにはいると、光が曲げられます。 | |
曲げられた光は一カ所にあるまって、 | |
景色が写るのです。 |