アルコール爆発

アット驚く爆発

普段使っているアルコール。
アルコールランプに入っているアルコール。
それが音を立てて爆発して、ふたが天井まで飛び上がる。
これに子どもたちはビックリする。
アルコールを使う前には、この実験をして、アルコールランプの使い方を教えることにしている。
それに準備は至って簡単だ。
対象学年 小学校4年以上
必要時間 10分
準備品
下の方に釘で穴を開けた缶(2004)
コーヒーの入っている、上がねじ式の大きめのキャップになった缶があります。
これが簡単に手に入って使いやすい。
ただしアルミニウムは弱いので傷のないものを使いましょう。
(2019)

一個

プラスチックコップ

一個

マッチ

少々

アルコール

少々

実験方法
身近にある物を使って左のような装置を作る
下の方に火をつける小さな穴をあける。
フタのプラスチックコップを取って、中に数的アルコールを入れる。
ほんの数滴でよいと思う。
入り過ぎたときは振っても良いところで振って出してしまう。
なるべくきつめにフタをする。
爆発したとき、きつめの方がフタがよく飛ぶ。
閉所で爆発した方が爆発力は高くなるので、きつめにフタをしておいた方がよく飛ぶのです。
台の上に置いて、穴にマッチを近づける。
穴が大きいと穴から火を噴き出してやけどをすることもあります。
マッチを近づけるときは穴から火が噴き出しても大丈夫なように、吹き出し方向に手がないように気をつけてマッチを近づける。
「よく見ててね、すぐだからね」「5.4.3.2.1」
と注目させて火をつけると、ボッ音がして、フタが天井まで吹き飛ぶ。
よく飛ぶようにフタのきつさの調節をしてください
アルコールが多いと中で火が燃えています。缶も熱くなっています。
さわってやけどしないように注意して下さい。
もう一度するときは、冷えてから。(中に水が入らないように注意しながら、水で冷やしても良いですね)

アルコールランプを始めて使うとき、マッチの話(火薬はどっち、マッチ箱の絵の秘密など)と一緒にする実験です。
子供達に火をつけさせたことはないけれど・・・
ロケットの話もついでにしました・・少しの燃料で強い力が出るわけは・・・
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