アルコールランプ
どうしてアルコールが少ないときにばくはつするのか。
アルコールは、蒸発すると気体になります。アルコールを、ビニールの袋に入れて、お湯の中に入れてごらんなさい。
アルコールがふっとうして、ビニール袋は大きくふくらみます。
そして、冷えるとまた袋はしぼみます。
☆クマ先生は、この実験は冬のストーブの上のたらいにお湯が沸いているときに行います、
アルコールは少し多めに。お湯が熱くて、アルコールが多めでないと、大きなな変化は見とりにくいのです。
アルコールは、蒸発しやすい液体です。気体になりやすい液体なのです。
だから、かんの中にたくさんのアルコールを入れて温めると、
中の空気を追い出して、かんの中はアルコールの気体だけになってしまうのです。
アルコールだけでは燃えません。
アルコールの気体と、酸素がちょうどよく混ざったときに、爆発するように燃えるのです。
だから、アルコールはほんの少しで、空気を全部は追い出さないくらいが爆発させるのに適当なのです。
そうそう、アルコールランプの中に、アルコールが少ないときは、空気とアルコールがちょうど爆発するのに良いくらいに混ざり合うことがあります。
アルコールランプのアルコールは、少なすぎないように注意して使いましょう。
アルコールが少なくなったら、アルコールを足すようにしましょう。
それから、アルコールが多すぎると、火をつけたときに、アルコールの体積が増えてが溢れ出すこともありますので、いっぱいに入れないで、らるコールランプのビンの中には少し空気を残すようにしましょう。