なんばんめ

前から3つ

何番目を学習する前に前からいくつを学習します。
前からいくつなら、これまでの数える力が使えます。
いくつは見える数ですが、次に学習する何番目は「見えない数」でむずかしいのです。「まえからいくつ」がもとになって、何番目の問題がわかるようになるのです。

なんばんめ数え方

何番目の数え方の学習です
何番目は、これまでの「いくつ」と違う見えない数です。
たとえば3番目というと、1、2が見えなくて、3番目だけの数になります。
3つというと、1,2がありますが、3番目というと3番目しかないところが難しい数です。
また、0を学習した子供たちは、1番目のものを0と数えることもあります。
最初のものを1と数えるところで迷う子どももいます。そこで1から数える学習を順番を追って学習します。
(グラフでは0から始まりますが、ものを数えるのは1からということで、グラフでまた迷います。
それは上の学年に進んでからの学習になります。)

何番目の計算

数字は0を起点として数えるのが普通。
でも、順番は1からかぞえます。0がどこかへ行ってしまう。
そこでけいさんがややこしい。
そこで簡単なものから順に考えることで、順番を理解していきます。
このほかに
「全員で10人、前に4人います。後ろは何人」(5人)
とか
「全員で10人、前から5番後ろから何番」(6番)
という問題もありますが、ここまでする必要があるのか疑問です。さらに応用問題がある。