速度計色々


自動車に乗っていると、速度計というのがあります。
速度を上げると、針や数字が上がっていくあれです。
電車にも速度計があります。
速度が上がると、針や数字があがっていきます。
あの目の前でぴぃぴくうごいているのが、速度です。

自転車


自転車の速度計(スピードメーター)というのを知っていますか。
以前は、機械式の速度計がありました。
最近はサイクルコンピュータという名前で、磁石をスポークにつけて、回転数を調べて速度を出しています。
タイヤが早く回れば、速度が速く、ゆっくり回れば速度が遅いというわけです。

では、自動車の速度計を知っていますか

自動車の速度計はクマは毎日見ています。
というか、田舎では車がないと仕事にも行けない。
自動車の速度計は、タイヤの回転数で速度を出している。
タイヤがすり減ってくれば、一回転で進む距離は短くなります。
そこで、タイヤが減ってくると、メーターでは時速80kmでも、実際はそれよりおそいということはあります。早いということはめったにありえないことです。

飛行機の速度計は



これはアメリカ行き飛行機の座席の前のテレビ画面に表示されたものです。
中国語のようだけれど理解はできました。(漢字なんで分かったんです。)
飛行速度
目的地までの飛行距離
これまでの飛行距離
海抜
876km/h
10097km
533km
10058m
と書いてあるのが読みとれました。
飛行機の速さは飛行機に当たる空気で計ります。飛行機の前にピート管という速度を測る装置があります。
ピート管の正面と横に当たる空気の圧力を利用してスピードを測るのです。
右のような道具(マノメーター)で空気の圧力がはかれます。
これをピート管という装置につけて、飛行機の速さ(飛行機に当たる風の速さ)を計算しているのです。
でも風が吹いていれば、地上に対する速度は違ってきます。
向かい風ならば地上に対する速度は押し戻されて遅くなるし、追い風なら地上に対する速度は速くなります。
そこで、地上に対する速度を計算して、画面には表示しているのだそうです。

野球のボールの速さは


ボールの速さは、スピードガンで測ります。
スピードガンは、電磁波を出しています。
ボールや車などの前から来るものに、電磁波をあてて、帰ってくる電磁波を調べています。
電磁波は波ですので、走ってくるものにぶつかると、波の間隔がせまくなります。
(波長が短くなり、周波数が上がるのです。)
それを調べて早さを出すのです。
では、速さについて調べてみましょう、
次は速さの単位