タッチセンサーを使ってどっちが早いかゲームをつくろう

二人でゲーム、どっちが早い


画面に丸が表示されたら
一人は、1に左手を当てたおいて右手で2をたたく
もう一人は、左手を当てて,右手で3をたたく。
左利きの人は、たたくてがぎゃくになるだろうけれど、これでたたくのが早いほうがかち。



ここにあります

プログラムは


前にやった、タッチセンサーを2つ使って,タッチゲームを作った。
競争(きょうそう)だから、まず「ヨーイドン」を伝えることが必要だ。
そこでつくったのがこれ。
【最初だけ】の中に【繰り返し】を入れる
そして、【ランダムな数を選択【5から15まで】】というめいれいで、5から15までの適当な数字を作って
その数字の回数だけ、点を4つ表示する。
これで、適当な時間がすぎる。
そのあと大きな□がひょうじされたら、P0 か p1をたっちして数字が表示される。

でも、このプログラムには問題がある。
丸が出る前におしても、数字が表示される。
プログラムも、ヨーイドンがわからなきゃだめだ。
それに、後から押した人に表示がかわってしまう。
プログラムも、もう最初の人がタッチしたよとわからなきゃだめだ。

そのために、するのは


【はじめ】という変数(へんすう)を作ろう。
はじめが0なら、いくらタッチしてもまだはじまっていないことにする。
はじめが1なら、タッチしたら、タッチしたほうがかちにして、もうおわりさからはじめを0にすればいい。

まずはじめを0にして、まだはじまっていないとしておいて
じかんがたったら、はじめを1にして、始まったことを覚(おぼ)えておく。


タッチする方はこうする


はじめが1のときだけ、たっちをうけつける。
だっちだれたら,はじめを0にして、もうタッチを受け付けなくする。
こうすれば、大きな□が表示(ひょうじ)される前に押(お)してもだめだし
あとからおしても、だめだ。



もう一つ、繰り返しできるように


こうしておけば、Aボタンを押せば何度(なんど)もできる


作る道具は


段(だん)ボールを切(き)って、そこにアルミホイルを巻(ま)き付(つ)ければできあがり。
あとは
ワニ口クリップなどで配線(はいせん)をまちがえないようにつないでください)
配線は一番上の写真を見てください。
セロテープで机(つくえ)にはりつければ、できあがり。
大きな段ボールにはりつければ、もちはこびもできる。

もどる