参観日

懇談会の話題

懇談会には、学級の経営の方針などを話しました。
学校と家庭が手を取り合うことで、さらに良い学級を目指していきたいと思います。

宿題に関係した勉強については、ここで書いてみたいと思います。

国語で、4年生が一年で習う新出漢字は、約200字で6年を通じて一番多いと思います。 この漢字の読み書きができるようになることを、重点の一つとしてやっていきます。
漢字が難しくなるのと比例するように、文章も難しくなります。読書も簡単なものから難しいものへの切り替わる時期で大切です。
4年生の漢字については、【野上式漢字ドリル】楽して漢字を覚えようを見てください。 この方法は、漢字の力が確実に力がつく、最善の方法だと思っています。

4年生の算数は、3年生までに習ってきた、正数や少数の計算のまとめの学年です。5年になると分数中心の世界に入っていきます。
4年で、桁の大きいかけ算や、わり算が出てきます。3桁×3桁の計算や4桁÷3桁の計算が出てくるのです。 これは、3年生まで習った計算の応用です。だから4年は、今まで習ってきた計算の総まとめといえるのです。
でも、「算数は積み重ねだから、3年までの計算ができないと4年で分からなくなる。」ということではありません。 積み上げの勉強だから、応用を習うときに前の基礎の学習の復習ができる勉強でもあるのです。
123年生で付いた足し算や引き算や九九の力をさらに伸ばしたり、不確かな部分を確実にしたりする学年だと思っています。
計算力を付けるために、とりあえず毎日1枚の計算プリントを宿題に出します。 4年の計算は、現在問題のタイプを、1000タイプくらいに分けてデーターにしてあります。 これを組み合わせながら、宿題プリントにしていきます。
毎日少しずつ計算を繰り返すことで、計算力を付けていきたいと思っています。 4年は、3年までに習った引き算や九九の力を、確実なものになるようにしながら、さらに計算力を伸ばしていく学年なのです。
また、わり算に入るころには、パソコンでわり算のドリルをできるように準備をする予定でいます。