4年:整数のわり算2の構成

どう使用するか

3桁÷2桁のわり算で、あまりのないものを集めてあります。
まず、1グループとして、÷11,÷12、÷13と割る数を固定したののが、÷11〜÷30まであります。
次に、2グループとして、割る数の十の桁を固定したものが、÷三十何、÷四十何〜÷九十何まであります。
次に、3グループとして、割る数の一の桁を固定したものが、÷何十一、÷何十二〜÷何十九まであります。

最初は、1グループのものが、抵抗が少なくていいでしょう。
÷11や÷12は、回答が2桁になるものの練習として適当です。
少し数字が大きくなると、回答が1桁になるものと2桁になるものがあるので、その判別の練習になります。
中に、いくつかづつ、商の見当をだんだん下げていって考えるものも入っていますので、その練習としても最適です。
商の見当をつけて、一回でうまくいかないのだけの問題を集めておくより、この方が、簡単で自動は喜びます。
÷18や÷19は、商を立てるとき、20と考えて立てる練習になります。
÷22くらいになると、引いたときに、何十になる(それまでは10以下のことが大い)ので、その練習にもなります。

次に、十の位を固定したものを扱います。
ここで、一の位の数によって、商の立て方を工夫する練習になるでしょう。
または、一の位を固定したものを扱います。
1の位の数が小さければ、商を立てるのは簡単だけれど、大きくなると工夫が必要なことが理解できます。
商が何十になるものも含まれます。これも、別に学習する必要がありますので、次回、加えておきます。