もりの小学校雑学運動会の組体操の作り方→電柱とサボテン

組体操2人技:電柱とサボテン

組体操の移動はあまりたくさんはさせたくない。
移動が多いと見栄えに関わる。
そこで、できれば倒立と同じ人とさせたいけれどこれがなかなか難しい。
倒立は持ち上げることを考えると、同じ程度の大きさの人と組むことが良い、けれど電柱とサボテンは大きい人と小さい人と組むことが多い。そこで、電柱とサボテンができたら、電柱とサボテンのメンバーで倒立ができたら、なるべくその組で倒立をさせたい。
3人技のメンバー構成についても同じようなことを考えるけれど、それは3人技の部分で述べる。

電信柱

二人縦に並び、前の人の足の間に頭を入れる。
そして下の人が持ち上げる。これは力がいるから大きい人と小さい人とを組にする。

まず持ち上げることができれば、電柱はほぼ完成する。
ところがなかなかあがらない。
補助としては上の子の手を持ってバランスを取ってあげる。上の子がバランスを取れば上がる場合は、上の子の足を腰の後ろにかけさせ頭をしっかり持たせて安定させる。
下から持ちあげる子は片膝をついた姿勢から持ち上げる。お尻が上がると持ち上がらないから肩からあげさせる。それでも上がらない場合は、人を変えるのが一番。

サボテン

安全のためには、下の人がひざの上を押さえることと、危なかったらすぐ手を離すことを伝える。
頭を抜くには、上の人が足のひざを伸ばさないとダメ。
頭が抜けたら、下の人は後ろへそるようにして手を伸ばしてバランスを取る。
うまくバランスが取れないグループがあったので、上の人を前でしっかり持ち上げてからゆっくり下ろし、バランスの取れる形を一度作らせたら、2回目からは上手にできた。