近隣の5・6年の教員が集まって、授業研究会があった。
ボクは授業者で、またその後の理科講習会の講師だった。
校長は感動的な授業をやれと言ったけれど、ボクはその自信はない。研究授業の目的は、だれにも出来ない授業をすることではない。目的は、これならだれにでも出来て、多くの子どもが楽しんでくれる授業を提案できればと思っている。そのうえ感動的な授業にならばいいのだけれど、まず、だれにも出来る授業の提案をしようと行った。
授業の子どもの評価は、5段階中、大半の子が4の評価だった。悪い評価の方から、1は0人、2が1人。感動的な授業ではないけれど、なんとか及第点はもらえそうだ。
授業研究はだれでも出来る有効な授業の研究であるべきで、その人にしかできない仕上げだけを見せる授業よりは価値が高いはずだ。(漢字の迷路ページの中に「手のつく漢字」として内容を公開している)
理科の実験講習会も、学校へ帰って出来る楽しい実験を行った。(2003/8月31日)
40日で種から収穫まで観察
NASAがロケットで打ち上げて植物の実験をした種が、アーリープランツというウイスコンシン大学で何十年かかけて改良したアブラナ科の植物です。
これを教室で育て始めました。成長しても20センチにもならない植物なので、室内の段ボール箱の中で、全員の子どもが、1人1つの苗を育て、充分観察できるのです。
1日目に子どもは「芽が出ている」と発見し、2日目には、「双葉になってる。」という驚異的な早さで成長を始め、毎日が子どもたちの発見の連続です。
成長記録を、「理科→おもしろ実験→教室で種子から種子まで」のページで始めました。
だんだんに充実していく予定です。
お楽しみに。
40日で本当に種子が収穫できるでしょうか! 8/28
漢字の覚え方、
インターネットを使った授業を公開し、授業案を漢字の覚え方ページにのせました。 8/28