教頭先生と、「コンピュータの授業がどうしたら盛んになるか。」という話になり、1時間ほど話し合った。
「係のやってることを、教頭先生がやれば良いんです。」
「それはなんだ。」
「今やっているのは月一回の講習会。それからコンピュータの実践記録を毎月出させること。」
「言い方を変えると、コンピュータの使い方を指導する。次に使っいるか、使って効果があったか調査するという2本立てで行う。
ただ、やれっていったってだめだし、講習会だけでは効果がない。二本立ての実践を一係でなく管理者がすすめれば、効果が大きいだろう。
評価は、研修が良かったのかという評価になり、それを進めた学校の評価が中心になる。
校内では、結果報告を出したか出さないか、講習会に出たかでないかが評価になるでしょう。今出してくれている学年は学校の先に立っているところです。」
こんな話をした。
何でも同じ。コンピュータでも、音楽会でも、運動会でも、写生大会でも、先生方の資質でとか努力でというのは得体が知れない。学校として進める仕事がそこにはあると思う。
「よし、月2回講習会をやろう。実践記録はこっちで集める。」
教頭先生はこう言ってくれた。
「コンピュータを使って授業はできない。」では通らない、教育の専門家として給料もらってるんだもの。