正方形と円と花壇2

長野県中学適正検査24年より
学さんのクラスでは、花づくり委員会からの連絡をもとに、学級花壇を作ることにしました。
各問いに答えなさい。
花作り委員会からの連絡
○ 1辺5mの正方形の土地の中に作る。
○ 植えることのできる苗は、表の通り。
○ 花壇を囲む場合、煉瓦は80個まで、木材は10本まで使える。

学さんはまず、次に図2を設計しました。
1辺が5mの正方形の土地ABCDにはいる最も広い円をかく。
そして、その円の円周上に4つの頂点がくるように正方形EFGHと対角線を書く。
すると、対角線は点Mで交わり、1辺5mの正方形の土地は、
辺、対角線、円周で12の区分に区切られる。

学さんは、条件を元に、12の区域のすべてに苗を植えることにしました。
条件
○ 1つの区域には同じ色の苗を植え、
  隣り合った区域には、同じ色の花の苗を植えない。
  ただし、三角形MHEと三角形MFGのように、点だけでつながっている区域どうしは
  となりあっていないとする。
○ 正方形EFGHの中には、サルビアとマリーゴールドを植える。
○ 正方形EFGHの外には、アゲラタムを植える。

図2の12の区域は、何組かの合同な図形に分けられます。
何組に分けられるか、書きなさい。
ただし、区域を組み合わせてできる図形は、考えないものとします。


合同は、向きを変えても形が同じで大きさが同じなら、同じと考えます。

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