21÷10

21÷10=2.1 
小数点をひとつ移動するだけで良いんだ。

小数点の移送として考えると、どうなるの。
小数点なんて、ついていないじゃない。
21にも、見えない小数点があるんだよ。21.とか21.0と小数点が1の下にあると考えるんだ。
そこの小数点が1つ左へ動くんだね。
小数点移動はこうなる。

÷10は、小数点をひとつ移動するだけ。
÷100は、小数点を2つ移動する
÷1000は、小数点を3つ、移動するだけだ。

5年生の理科の授業で


ある日の5年生の理科の時間だ。
振り子の一回ふれる時間を調べたい。
そこで、1回揺れた時間を、ストップウヲッチで計るんだけれどこれが、バラバラなんだ。
「もっと正確にするには、10回のふれを計って10で割れば良いんだ。」
と、10回をストップウヲッチで計って10で割ると、ずっとどの回数も正確になった。
でも、10でみんなが割れたかというと、それが忘れている人もいたのです。
「100回のゆれを計って100回で割ったらもっと正確かなぁ。」
とやってみると、とっても正確でした。
100回で割るには、小数点を2つ移動すればいいのです。