9の段(だん)の覚え方(おぼえかた)

9のだんをおぼえよう

9の段はとっても簡単


九の段をまちがえる人は少ないのです。
でもまちがえておぼえることもある。
それは、言葉だけで、ただ暗記(あんき)したからだとおもいます。
意味もいっしょに、イメージもいっしょにおぼえましょう。
イメージはドリルの方に図がたくさんついていますので,それを見ながら練習しましょう。

9の段は5つずつ

まず、図を見て考えよう。
これが10。長いしかくは5です。
9×1=9 くいちがく
これ10より1すくないから 10-1=9 とぼえる
10の位は0


9×2=18 くにじゅうはち
これは20より2少ないから18
10からかけた数2を引いて 10-2=8 で1の位が出る
10の位は1




9×3=27 くにじゅうはち
これは30より3少ないから18
10からかけた数3を引いて 10-3=7 で1の位が出る
10の位は2






9×4=36 くしさんじゅうろく
これは40より4少ないから18
10からかけた数4を引いて 10-4=6 で1の位が出る
10の位は3








9×5=345 くごしじゅうご
これは40より4少ないから18
10からかけた数4を引いて 10-4=6 で1の位が出る
10の位は4
ドリルしてみよう

表を見て考えよう


9×1=9 9×2=18 9×3=27 9×4=36 9×5=45
18 27 36 45
くいちが
くに
じゅうはち
くさんに
じゅうしち
くし
さんじゅうろく
くご
しじゅうご

十の位を見ると
×1 ×2 ×3 ×4 ×5
 0  1  2  3  4
一つずつ増(ふ)えていくから、覚えるのはかんたんだ。

くにっていったら、2のひとつしたの1が十の位
くさんっていったら、3のひとつしたの2が十の位
くしっていったら、4のひとつしたの3が十の位
ほらかんたんだろ。

いちだけとくべつで、くいちっていったら、十の位が0だからいわずに、く、っていちのくらいだけいう。
そこでくいちがく、って「が」がはいったほうがいいやすい。

一の位は、
×1 ×2 ×3 ×4 ×5
 9  8  7  6  5
とひとつずつへっていくから、覚えやすい。

十の位と一の位を足すと、どのだんも9のなるというのも、9のだんのおもしろいところだ。
十の位  0  1  2  3  4
一の位
たすと

こんなことをかんがえながら、9のだんをおぼえよう。





のこりの4つ


9×6=54 9×7=63 9×8=72 9×9=81
54 63 72 81

十の位を見ると
×6 ×7 ×8 ×9
 5  7  8
一つずつ増(ふ)えていくから、覚えるのはかんたんだ。
一の位は、

×6 ×7 ×8 ×9
 4  2  1
一つずつへっていくんだ。

十の位と一の位を足すと、どのだんも9のなるというのも、9のだんのおもしろいところだ。
十の位  0  1  2  3  4  5  6  7  8
一の位
たすと

こんなことをかんがえながら、9のだんをおぼえよう。

九九の図

十の位を赤
一の位を水色であらわすとこんなふうになる。


図を見ながら、
くいちがく
くにじゅうはち
jくさんにじゅうしち
くしさんじゅうろく
くろくごじゅうし
くしちろくじゅうさん
くはしちじゅうに
くくはちじゅういち
と言ってみよう。

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